2014年6月24日火曜日

東京都インターハイ予選準優勝!インターハイ出場決定!!


先日行われた東京都インターハイ予選において、足立学園バスケ部が準優勝を飾り、インターハイへの出場となりました。

足立学園史上最高の順位となる東京都第2位と、インターハイ出場という初めての快挙を同時に成し遂げ、足立学園バスケ部の歴史を大きく塗り替えました。

決勝リーグ第2戦の京北戦では、途中15点ものリードを許してしまい、絶体絶命のピンチを迎えましたが、そこから漫画のような逆転劇を展開し、最後は試合終了のブザーと同時に主将の山口(普通科3年)がシュートを決め、72—71で勝利し、インターハイ出場を自分たちの力で獲得しました。

主将の山口は入学当初から現在に至るまで、部活と勉強の両立を立派に果たし、日常生活も人一倍しっかりと送ってきた生徒です。そんな生徒だからこそ、土壇場でのチャンスを掴むことができたのだと思います。「自分の好きなこと、やりたいことだけやる」生徒だったら、このようなチャンスはものに出来なかったはずです。心身共にしっかりと準備をしてきた者に勝負の神様は微笑むということを痛感した一戦でした。
 
 
 
 
 

最終結果だけを見れば非常に華々しい成績です。周囲の方々からも多くのお褒めの言葉をいただきました。しかし、決勝リーグでは足立学園らしいバスケは1試合もすることができませんでした。また、年間を通して目標としていた「東京都第1位」も達成することができず、自分たちの非力さを見せつけられた大会でもありました。

 

ありがたいことに、あと1ヶ月半、このチームでバスケをすることができます。もう一度初心に返り、「足立学園のバスケ」に磨きをかけて、インターハイでは台風の目となれるよう一日一日を大切にして頑張ります。

インターハイは8月2日から千葉県船橋市で行われます。東京都代表として、そして足立学園の代表として精一杯頑張りますので、応援のほど宜しくお願い致します。

 

また、最後になりましたが、今大会も本当に多くの保護者・OB・地域の方々が会場に足を運んで声援を送ってくださいました。大会ごとに大きくなる声援に後押しされ、今年の足立学園は最後まで成長できたと思います。この場を借りて、御礼申し上げます。今後とも変わらぬご声援を宜しくお願い致します。