2014年3月8日土曜日

第66回 足立学園高等学校 卒業証書授与式

本日高校3年生の卒業証書授与式が行われました。天気にも恵まれ、一つの青春の区切りにふさわしい良い式でした。

理事長は、これからも続く困難に負けずにこの学園で培った力を発揮してほしいというお言葉を、校長は本校の校訓である 『 自ら学び 心ゆたかに たくましく 』 を、いつも胸に歩んでいってほしいというお言葉を、卒業生に説かれていらっしゃいました。彼らはそのお言葉を、青春の一つの区切りを感じながら、真剣な眼差しで聞いていました。今後の人生にもまた、様々な困難が立ちふさがってくることを、十二分にわかっていてのことでしょう。先々への思いに期待と不安が入り混じっている様子を、卒業生代表である菊野君も答辞にて語っておりました。

それでも立派に成長してくれたもので、学園生活でお世話になった教員、事務、用務の方々に感謝の意を述べ、『 普段照れくさくて言えないけど 』という言葉を添えつつ、ご参列頂いた保護者の皆様の方に向き直り、マイクを使わずに『 ありがとうございます 』と言った彼の姿は、非常に堂々としておりました。その言葉から、卒業後の彼らが力強く人生を歩んでいく姿が見えた気がします。

今度は彼らが二十歳になるとき、『 成人を祝う会 』 で会えることでしょう。足立学園を卒業してそれぞれの人生を謳歌してもらい、その話を聞けることを楽しみにしたいと思います。


卒業おめでとう!