2013年6月26日水曜日

保護者の思いを込めて…千羽鶴


保護者の思いを込めて…千羽鶴

 

今年も、あの熱い熱い季節がやってきます。今年は、どんなドラマが各スタジアムでおこるのでしょうか。

先日、保護者の方から選手へ千羽鶴が贈られました。

選手の一番のサポーターである保護者の方が、必勝を願って千羽鶴を作ってくれました。その千羽鶴の両端には短冊があり、「最後の夏を“あの舞台で”」と選手の思いが書かれていました。

間もなく、予選がはじまります。

選手には、自分の持てる力を最大限に発揮して戦ってほしいと思います。
 
 
 

2013年6月25日火曜日

バスケットボール部、インターハイ予選の激闘

1〜3回戦 シード
4回戦 ○ 9777 ● 日体荏原
5回戦 ○ 8167 ● 東海大高輪台
6回戦 ○ 7157 ● 都立石神井
準々決勝 ● 93112 ○ 國學院久我山
順位決定戦 ● 8889 ○ 成立学園
7位決定戦 ○9680 ● 都立城東      最終結果 第7位
 
6月9日〜23日にかけて、東京都インターハイ予選が行われました。
3年生にとっては最後の大会となるため、どのチームも最後にかける思いは強く、大変苦戦を強いられる大会でした。
関東大会から1週間しか期間が空かず、大した調整もできないまま大会に突入した足立学園は初戦からうまくかみ合いませんでした。5回戦の東海大高輪台にいたっては、残り10分で10点リードされていました。そこから奇跡のような逆転劇を演じましたが、ベストパフォーマンスにはほど遠い状況でした。その後の1週間の練習もあまりピリッとせず、関東大会でモチベーションが途切れてしまったのだろうかと思ったほどです。
ベスト8をかけた相手は、今年の都立勢の中で1、2を争う都立石神井でした。接戦になると踏んでいたコーチ陣ですが、選手のここぞという勝負所の集中力は高く、前半で大量リードを奪い、なんとか退けて3大会ベスト8を守ることができました。
足立学園が未だ足を踏み入れていないベスト4をかけた準々決勝の相手は國學院久我山でした。ベンチメンバーを含めた総力戦となりましたが、サイズ・ディフェンス・勝負の駆け引き、全て相手の方が一枚上手でした。ここで負けたことにより、インターハイへの出場は途絶え、1週間後の順位決定戦で3年生が引退することが決まりました。
 順位決定戦までの1週間は選手だけで練習する時間が多く、まさに3年生のリーダーシップが問われるところでしたが、今年の3年生においては何も心配することはありませんでした。
順位決定戦の初戦は成立学園でした。一度練習試合で対戦して勝っていたためなのか、序盤から集中力を欠く場面が多く見られました。イージーなシュートミスも目につきましたが、それ以上にボールへの執着心や、絶対に相手を抑えてやるといった気迫があまり伝わってきませんでした。最終スコアは1点差ですが、点差以上に内容で完全に負けていました。
3年生にとって泣いても笑っても最後の試合となる7位決定戦の相手は都立城東でした。
この試合は最後にふさわしい、非常に足立学園らしいゲームとなりました。
エースの小野寺(普通科3年)は序盤から得点を量産し、山口隆(普通科3年)と假屋園(文理科3年)は体格で勝る相手エースを体を張って守るなど、それぞれが与えられた役割を見事に全うしました。最終ピリオドではベンチ入りした全員が試合に出場し、キャプテン伊能(文理科3年)の3Pシュート、藤平(文理科3年)の速攻で選手、応援団は大盛り上がりを見せました。
最終結果東京都第7位で、3年生の高校バスケット生活は幕を閉じました。
春の大会から1つ順位は落としましたが、3年生の目に涙はなく、笑顔で引退を迎えることができました。後悔がないと言ったら嘘になるでしょうが、その表情からは充実感がうかがえました。
今年の3年生は、入学当初の実力からいけば近年で最も低いものでした。しかし、2年半経った今、過去の順位を上回ることはできませんでしたが、彼らのバスケットは近年で最も良い形となっていました。ここまでたどり着けた要因は、キャプテンの伊能をはじめとした3年生の人柄とバスケットに対する真摯な姿勢、そしてチームワークの良さです。彼らの姿から、後輩だけでなく、コーチ陣も学ぶことが多くありました。この1年間、安定した結果を残せたのは、まぎれもなく3年生の力です。
足立学園のバスケットボール部で経験したことを活かし、今後社会で活躍してくれることを祈っています。いつまでも感謝の気持ちを忘れずに、新たな目標を目指して頑張って下さい。3年生、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう。
 



2013年6月20日木曜日

足立区長表敬訪問~柔道部関東大会団体優勝報告会~


柔道部が関東大会団体優勝を報告するため足立の近藤区長の所へ表敬訪問しました。

優勝報告会には、近藤区長、馬場区議会議長、足立区体育協会中村会長、足立区柔道会野村会長が参加されました。初めに本校校長の挨拶、柔道部監督が大会報告、選手紹介、近藤区長より表彰、「優勝、おめでとうございます。今後は、結果を出すだけでなく後輩たちがもっと頑張らなきゃと思える先輩になっていただきたい。」とお言葉を頂きました。その後、馬場区議会議長、中村会長、野村会長よりお言葉を頂き、記念撮影をして終わりました。

この様子は、6月24日(月)JCN足立の地域情報番組「トピためっ!」内トピックスで放送予定です。(放送時間1730~ 再放送1900~)
 


 


 

2013年6月14日金曜日

足立区で清掃活動してきました!

 
本日は午後から近隣の清掃活動をしてきました。
 
午前中から雨が降り続いていたので、決行できるかという心配もありました。が、
 
おかげさまで雨も止んだので、みんなでたくさんゴミを拾いました!
 
 
みんなできれいにすれば、みんなで気分良くなれます。
 
清掃活動で得たこの爽快感を大切にしてほしいです。
 



2013年6月12日水曜日

柔道部 関東大会優勝報告会


6/3(月) にこのブログにてお伝えした柔道部の関東大会優勝ですが、集会を開いて生徒たちに
お披露目会を開催いたしました!顧問である徳原先生からは、具体的な試合運びのお話や、
柔道部の彼らがどれだけ練習に努力を積み重ねてきたかなど力説しており、部員達もその言葉通り、舞台上で堂々とした出で立ちでした。柔道の体育連盟の旗を持って胸を張っているところなどはその風格を存分に体現していると思えます。



下の写真でマイクを握っておりますのは柔道部主将の篠岡慶昴君です。優勝をして、また部を代表して、生徒たちの前で今回の大会を振り返ったお話をしてくれました。優勝したことを驕るようなことはなく、応援している全校生徒や教職員、保護者の皆様への感謝が込められた、素晴らしいスピーチをしてくれました!こんな姿を見ておりますと、心身ともにたくましく育ってくれている彼らを実感することができ、教員としてもうれしいです。優勝したことはもちろん、人としても模範となる存在に、全校生徒が拍手で柔道部の健闘を称えました!

 
 
 






2013年6月10日月曜日

自衛少年消防隊

本校には自衛少年消防隊という中学・高校の各クラス代表の生徒1名による防火・防災のための組織があります。


6月10日(月)

本日は東京消防庁の方に本校に来ていただき、生徒達に火災の基礎知識についてお話していただきました。生徒達は真剣な面持ちで話を聞き、防火・防災についての理解を深めることができました。
 
 


本校教員による「自衛消防隊」と生徒達による「自衛少年消防隊」、二つの組織を中心に足立学園は今後も「安心・安全」な学校作りに励んでいきたいと思います。

自衛少年消防隊の次の活動は7月上旬。次回は消火訓練の予定ですので、またアップしていきたいと思います。

2013年6月7日金曜日

高校バスケットボール部 関東大会速報

 6月1、2日と千葉県船橋市で行われた第67回関東高等学校バスケットボール大会に出場しました。東京代表校の中でも最も小さい足立学園は、関東の強豪校の中に入るとその小ささがひと際目立っていました。しかし、代表校の名に恥じない戦いを繰り広げてきました。

  初戦は神奈川代表の慶應義塾高校。力強いインサイドが特徴のチームです。序盤からインサイドのディフェンスに苦しみ、ファウルトラブルに見舞われるも、假屋園(文理科3年)がうまくつなぎ、流れを相手に渡しませんでした。攻めては小野寺(普通科3年)の1対1、山口裕(普通科2年)のドライブ、塚田(普通科2年)の外角 シュートで一気に相手を突き放します。 途中、佐々原(文理科3年)の投入が功を奏し、ミドルシュート、ランニングプレーと大活躍。一時は15点のリードを奪います。

 しか し、前評判の高い慶應義塾もあきらめず、ジリジリと点差を縮められ、ついに試合時間残り20秒で80ー81と逆転されてしまいます。窮地に追い込まれた足立学園ですが、山口裕がセットプレーから苦しい体勢ながらも残り7秒にジャンプシュートを沈め、82ー81と再逆転。会場はとてつもない歓声に 包まれました。
 
 誰もが勝利を確信しましたが、それが油断だったのかもしれません。最後の1プレーに賭ける慶應義塾は、セットプレーからエースセンターにボールを託し、シュートを決めてきました。
  最終スコア82ー83で負けてし まいました。劇的な幕切れに選手たちは涙を流していましたが、その姿には成長の跡を感じ取ることができました。1年前の彼らからは想像できないほど、強 く、たくましくなりました。その後、慶應義塾が決勝戦まで進出したことを考えると、大変悔やまれる面もありますが、大会関係者の方々から、「今大会1番の試合だったね」というお言葉を頂戴し、代表校の名に恥じないバスケットができたのかなとも思います。

 今週末から3年生の最後の大会となるインターハイ予選が始まります。今年のチームの集大成です。自分たちのバスケットを展開し、「このチームで良かった」と思えるような大会にしてほしいと願っています。
 
 また、最後になりましたが、関東大会出 場にあたり、多くの方々からご声援をいただきました。大会当日はチーム応援席に入りきらないほど、たくさんの方が会場に足を運んで下さいました。この場を借りて、御礼申し上げます。
 インターハイを目指して、もう一度頑張ります!



 

2013年6月6日木曜日

教育実習生が来ています

本校の卒業生が、教育実習のため3週間の予定で足立学園に戻ってきています。

忙しいスケジュールをこなしながらも、本校の卒業生らしい明るい笑顔で
実習に取り組んでいます。

まだまだ実習は続きますが、卒業生のパワーで足立学園をますます盛り上げていってください!


2013年6月4日火曜日

中間考査が始まりました

本日は、中間考査一日目です。

生徒のみなさんの集中力を切らさないように、試験直前・直後の写真を
廊下から撮影してみました。

日頃の勉強の成果を発揮できるよう頑張ってください。



2013年6月3日月曜日

柔道部 関東高校柔道大会で優勝できました!


皆さまのおかげで、足立学園は第61回関東高等学校柔道大会〔6月1日(土)、2日(日) 山梨県小瀬スポーツ公園〕におきまして念願の初優勝を成し遂げることができました。
先日の東京都予選会で32年ぶり2度目の優勝を飾った足立学園は東京都第1代表として本大会に出場しました。選手7名の平均身長は167cm、平均体重は73kgの小さなチームですが、持ち前のしぶとさで各県の代表チームに競り勝ちました。
決勝戦の相手校は国士舘高校で、東京都の決勝戦の再現となりました。選手、部員、いつも柔道部を支えてくださっている父母や卒業生の方々、皆の力で深紅の大優勝旗を手にする栄誉を受けることができました。ありがとうございました。
今日から前期中間考査が始まりました。高校3年にとっては大学進学に向けての大切な試験です。選手たちは宿舎に教科書や単語帳を持ち込んでいました。
今週末はいよいよインターハイ個人戦東京都予選会です。また、皆さまに嬉しい報告ができますよう頑張ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

団体出場選手 (上写真後列右から)
大森拓弥 大橋賢人 泊耕大 篠岡慶昴
中沢和希 三浦虎大 竹中英士



▲決勝戦は 先鋒が引き分け、次鋒が技あり勝ち、中堅が有効負けし、副将が一本勝ちで
勝敗は同点ですが、内容差で足立学園柔道部の勝利となりました。